2020年11月16日

第3回ワークショップ(集合は最終回!)を実施しました!

投稿者:
dev-kameoka2070
カテゴリー:
  • 2020年

11月15日(土)に、亀岡市役所一階の市民ホールにて、集合して行う作業としては最終回のとなる、第3回目のワークショップを実施しました!

前回は模造紙の上で考え方をまとめる抽象的な作業でしたが、地図上で具体的な提案の内容をまとめる今回の作業はやや複雑で、事前にファシリテーターの皆さんにはミーティングを行っていただき、進め方を確かめました。

①亀岡市内の広い範囲で、豪雨を受け止めながら魅力的なまちにするための遊水/親水エリアをどこに配置するのが良さそうか、話し合います。亀岡には保津川の本川だけでなく、多くの支川があるので、それぞれの支流域で、配置したい場所や、その生かし方が異なってきます。

緑と黄色の付箋は、だいたい9haぐらいの面積にあたります。黄色い付箋のところに深さ1mの水を貯めることが出来れば、30年に一度ぐらいの確率で降る大雨に対応できます。緑の付箋の範囲までそうした役割を担えば、100年に一度ぐらいの大雨にも耐えることが出来ます。そうした貯留能力のある土地を、どこに配置すると、50年後の亀岡を安全で、今以上に魅力的なまちにすることができるでしょうか?

②班ごとに、第2回のワークショップで考えた望ましい未来の亀岡のモデルプランを考えるのに、どの流域を取り上げるのが良いかを決め、より具体的な提案を、書き込んでいきます。

取り上げる流域も、班によってさまざまです!

考え方が、班によって違うからですね!

さて、ついに発表の時間です!

今日も2時間半で、こんなに中身の濃い発表が出来るとは!…企画しておいて申し上げにくいですが、コーデネーターも、驚くほどの内容でした。

初回にレクチャーとまち歩きの講師をして頂いた保津川遊船の豊田知八理事長と、亀岡市役所の竹村功理事に講評を頂き、こうしたワークショップをぜひ来年度も!というありがたいお言葉も頂きました。

今回で、皆で集まって行うワークショップとしては、最終回です。

次は、「かめおか霧の芸術祭」の一部として、このワークショップの成果をブラッシュアップしてご報告することになります。

2月23日(火・祝)の午後に、オンラインでの成果報告会+ミニシンポジウムを予定しています。

また詳しい告知をさせていただきますので、皆さんぜひご覧ください!

ファシリテーターと参加者の皆さん、報告会に向けて、もうひと頑張り、よろしくお願い申し上げます!!

 

 

流域空間デザイン研究会による
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